こんな悩みを解決します!
●自分に合った勝てるきっかけを知りたい
●勝ち方を勉強したけど、全然勝てない
●最短で勝てる方法を知りたい
勝てるきっかけ動画を見たけど、全然勝てない!
ランキング化するなら上位に食い込む[トレーダーあるある]でしょう。
私も何とかして勝とうと、1年以上動画や書籍を漁り、成果が出ない日々を繰り返してました。
今になって振り返ると、先人たちが紹介していた「勝てるきっかけ」は、全て正しかったと分かります。
それでも勝てなかった理由は、2つの致命的な勘違いにありました。
そこで今回は、トレーダー25人の「勝てるきっかけ」を集計分析し、「勝てるきっかけ」が成果に繋がらない2つの勘違いと、「勝てるきっかけ」の本質を6つの視点から紹介します。
本記事の執筆者
正しく「勝てるきっかけ」を捉えることで、今まで空回りしていたトレード経験や勉強のギアが合わさり、成長の歯車が回り始めます。
小手先で成長した気になるトレーダーを追い抜き、勝てる本質を見抜いた『ガチな人』へとステップアップしましょう。
本記事の内容
・勘違いしやすい成長と成果の関係
・勝てない人は1側面だけ見ている
・トレードで勝つ本質を捉えた6視点
きっかけを100%発揮できない理由は全体像
最初に結論を言うと、全体像が見えてないから、勝てるきっかけをマネしても勝てません。
全体像には2種類あります。
①「いつ」という時間的な像
②「なぜ」という体系的な像
①勝てるきっかけとは成長の傾き
色々な勝てるきっかけを使ってるけど、全然勝てない…
結論を言うと、成長と成果を分けないから、どんな取り組みも長続きしません。
トレーダーの成長とトレード成果をグラフ化すると、次の通りです。
トレードスキルが成長し、相場で通用する一定水準(突破ライン)を超えることで、資産推移が右肩上がりになります。
しかし多くのトレーダーが、勝てるきっかけを”成果を出した”タイミングと誤解するため、「●●すれば勝てる」と勘違いしてしまいます。
勝てるきっかけとは、トレードスキルが成長する”傾きが変わった”タイミングです。
RPGで例えると、勝てるきっかけとは、敵を倒した時の経験値が2倍になる指輪を装備した状態。
負け続ける人は、指輪を装備し、そのままボスへ挑みます。
元のスキル経験値は変わってないので、また負けて当然です。
装備しただけで強くなる魔法のアイテムではありません!
ここがポイント!
きっかけは、勝ちに繋がっているが、成果が出るまで時間が掛かる。
・勝てるきっかけの実行
・成果が出るタイミング
2つにタイムラグがあることを納得しているか否かが、負け続けるトレーダーとの決定的な違いと言っていいでしょう。
②プロが紹介するきっかけは本質の1側面
トレードで勝つためには、勝つために必要な本質を立体的に捉える力が必要です。
円錐をイメージしてください。
上や下から見ると『丸』に見えて、横から見ると『三角』に見えます。
トレードも同じで、勝てるきっかけとは、【トレードで勝つ本質】という型に光を当て、シルエットとして見ている状態です。
だからプロトレーダーでも、全く違う意見が出てきます
多くのトレーダーが1側面だけを見て、”完全に理解した”つもりになります。
これは心理学で研究されている【認知的完結欲求】が原因です。
分かりやすく言えば…
《「●●すれば勝てる」》
《「▲▲すれば稼げる」》
そう脳が勝手に”結論化”します。
本質のシルエットに対して「これは違う」「騙された」と切り捨ててしまうと、いつまでも本質を捉えることができません。
ここがポイント!
トレードで勝つ本質を捉えるためには、あらゆるシルエットを肯定して、「なぜ勝てるのか」を立体的に捉えることが必要
つまり【様々なトレーダーのきっかけを紐づける】ことが、本質を見抜く最短ルートと言っていいでしょう。
●トレードで勝つ本質を捉えた6視点
一番本質を捉えやすい見方は?
シルエットから本当の型を捉えるには、コツがあります。
それは【違う角度から見る】ことです。
例えば工学では「三面図」を用いて、正面・側面・上面の3視点から、物体の形を描写します。
トレードで勝つ本質を捉えるために、必要な視点は2つです。
・思考
・行動
思考ばかり極めたり、行動ばかり進めても、視点が変わっていないため、本質を捉えられません。
『思考』と『行動』は二輪の関係です
つまり…
・『思考』が身につき『行動』が変わった時
・『行動』を続けて『思考』が追いついた時
トレーダーは本質を捉え、急成長が始まります。
そこで、最短で本質を捉えられるよう、思考と行動に分類して視点を6つ紹介します。
思考視点:①納得 ②自分軸 ③他者分析
行動視点:④検証/記録 ⑤敗因 ⑥限定
視点①納得
代表的なトレーダーたちの声
・未来が読めないことを、自身の経験から納得した。
・トレード回数が多いと稼げないことを、練習ソフトで証明した。
・書籍を読み漁り、自身の誤った心情や解釈を紙に書き出した。
納得とは、トレーダーの”判断軸”になるまで、理解が深まった状態です。
例えば、子供が初めて出会った犬に噛まれた場合、子供は全ての犬を怖がるようになります。噛まれた子供に「犬と遊ぶのは楽しい」と納得させるには、とても苦労するでしょう。
トレードへ置き換えると、次の通りです。
・人間に元々備わった判断軸『犬に噛まれた思い出』
・トレードに必要な判断軸『犬と遊ぶのは楽しい』
得した喜びより損したガッカリ感を強く感じるプロスペクト理論など、人間の判断軸はトレードへ不利に働きます。
トレードで勝つためには、確率論やトータル思考といった、慣れない判断軸が必要です。
しかし頭では分かっていても、判断軸が元のままでは、結局最後はトレードへ不利な選択をとってしまいます。
ルール通り繰り返さないといけないけど、含み損が怖い!
日々の刷り込みや猛練習でトレードに必要な判断軸を身に付けることで、不安や欲求へ惑わされなくなるのに加え、今まで不利な思考回路と戦っていた労力がなくなり、大きな余力が生まれます。
この余力こそ、トレーダーの急成長へ繋がる架け橋です。
納得して判断軸を変えるには、具体的にどうしたらいいの?
判断軸を変える最も効率的な方法は”経験”です。
有名なトレード名著[ゾーン 最終章]でも、次の通り書かれています。
【信念が役に立つことを証明するか反証を挙げる最も良い方法は直接、自分で経験することだ。】
(引用:ゾーン 最終章])
人から教わったことは疑えても、経験して自分自身が証人だと疑えません。
自分自身が「参った」と白旗を振るまで、経験ベースの証拠を揃えましょう。
視点②自分軸
代表的なトレーダーたちの声
・トレードの成功要因を私生活まで広げて考えた。
・性格や仕事環境から”自分に合う”を定義し、トレード方法を見直した
・自分を知って軸を持ち、軸に似合った優位性を探し、それから手法を考えた。
自分軸をきっかけに持つトレーダーは、徹底的に”無理”をなくすことで、トレードを安定化させています。
トレードに必要なスキルは、全て精神的スキルです。
そのため多くのトレーダーが「知っていればできる」と考えてしまいます。
プロの手法を覚えたから、次こそ勝てる!
断言しますが、「知っている」と「できる」には大きな壁があります。
・疲れた頭で挑むニューヨーク時間
・長い含み損に耐えるストレス
・判断の速度が求められる短期売買
無視されがちですが、この様な障壁は、確実にトレーダーの思考力を奪います。
疲れた頭が頼る判断軸は、人間にあらかじめ備わった、トレードに不利な判断軸です。
ルール通り持ち続けないといけないのに、怖くて決済しちゃう…
無視している無理に苦しむのが、負け続けるトレーダーの典型例と言っていいでしょう。
トレーダー自身の無理と向き合い、無理なく続けられる「できる」トレードを目指す。これが【自分軸】を持つトレーダーの戦略です。
無理と向き合うって、具体的にどうしたらいいの?
成功しているトレーダーを分析すると、性格だけでなく、生活環境や仕事環境まで含めてトレードスタイルを考えています。
例えば私の場合、朝活習慣を大切にしながら日中会社勤めをこなしているため、ニューヨーク時間にトレードするのは無理です。反面、朝の集中作業は得意なので、朝一であれば難しいルールでも問題なくトレードできます。
より具体的なイメージを持ちたい場合、半年前の自分が無理なく「できる」トレードを考えましょう。
半年前の自分をイメージするメリットは2つ。
・より現実的な視点で「できる」トレードを考えられる
・継続している取り組みを「強み」として軸に置ける
組み合わせると、強みを活かせる実現可能なトレードルールを作ることが可能です。
視点③他者分析
代表的なトレーダーたちの声
・勝ててる人の考え方を直に取り入れ、トレードの捉え方を根本から変えた。
・他人の勝ち方だけではなく、他人の負け方も徹底分析した。
・ブロガーや動画投稿者の過去と今を比較し、負けていた時期との違いを研究した。
他者分析とは、他人の勝ち方や負け方を多面的に見ることで、トレードの本質を捉える方法です。
この記事が、まさに他者分析の結果です
心理学や医学には、メタ分析という研究方法があります。
他者分析から勝てるきっかけを作ったトレーダーは、共通してメタ分析を行っています。
『損切りできない』課題を例に考えてみましょう。
①損切りできない理由や対策のサンプルを、20、30と集める。
ルールが明確でないから…メンタル自体は鍛えられない…自動決済も有効な対策…
②サンプルの共通点を探し、抽象化することで、理由と対策を体系的に捉える。
つまり、その場で”判断”を迫られるから迷うのであって、有効な対策は判断の簡易化…反復練習…自動処理…
③捉えた全体像から、効果的な解決策を模索する。
指値決済と逆指値決済を置いて、画面を閉じる。勝ち負けにこだわらず10回練習しよう!
トレードの問題は、複数の要素が絡み合っており、対策1つで解決することは非常に稀。
しかし、人の脳には「▲▲すれば解決する」と”結論化”する傾向があります。
そのため一般的なトレーダーは、「対策Aは解決できるか?」「対策Bは解決できるか?」と、対策を個別に評価しがちです。
答えが『ABC』の問題に、AかBかCかで悩んでいる状態です
1つの対策でしか考えられないため、何度もやり直しを繰り返してしまうのが、トレーダーが長らく成長できない典型例といって良いでしょう。
いっぽう他者分析を行うトレーダーは、問題自体の理解から入ります。複雑に絡み合ったトレードの問題と相性が良く、やり直しを大幅に減らせます。
この”やり直し”の差こそ、トレードスキル成長の傾きを引き上げるカギです。
視点④検証/記録
代表的なトレーダーたちの声
・練習ソフトを回しまくって経験を積んだ。
・同じ手法を使い続ける”期間”を決めた。
・ノートを付けて自己トレードを分析した。
検証と記録は、トレーダーが認識できるトレード規模を広げる唯一の手段です。
トレード規模を広げることが、勝てるきっかけになるの?
決定打は、トレードの評価方法が変わる点です。
トレードの評価には2種類あります。
①トレード損益
②ルールとの整合性
初心者に多い勘違いとして、正しい分析や優秀な手法を使えば、すぐに①トレード損益が改善されると信じられています。
これは繰り返している通り、「▲▲すれば稼げる」と”結論化”したがる脳の癖が原因です。
しかし手法や分析には、相場のランダム性を50%から55%へ傾ける程度の力しかありません。
え、たったの5%!?
脳の癖である”結論化”を考えると、実際の取引でトレーダーが認識できるトレード規模は、多くて5〜10回。
例えるなら、サイコロを3回振って、6の目が出る確率を調べている状態です。
脳に元々備わった認識範囲で、トレードを評価できたつもりになっているのが、トレーダーの成長を妨げる最大の原因といって良いでしょう。
今までランダムな結果から、評価や改善を考えてたなんて…
いっぽう、検証や記録で勝てるきっかけを掴んだトレーダーとは、脳の認識限界を超えた規模で、トレードの評価を体験した人たちです。
検証や記録から、100回や200回のトレード結果を一気に見直すと、5~10回の取引結果から良し悪しを判断することがいかに難しいか気付けます。
また100回のトレード結果から評価する立場に立つと、どうしても100回とも「同じ条件」である前提条件に厳しくならざるをえません。
そのため、検証や記録を続けたトレーダーは、自然と個々の取引で①トレード損益よりも②ルールとの整合性へ意識を向けるようになります。
②ルールとの整合性では、トレード評価の対象がトレーダー自身です。
結論、検証や記録でトレード規模が広がり、トレードの評価方法が変わることで、トレード経験とトレーダー成長の歯車が噛み合い始めます。
「検証で手法の勝てる/勝てないが分かる」
「記録で勝ち負けのパターンや感情変化が分かる」
上記は検証や記録で得られる恩恵の、ほんの数%。
脳の認識範囲を超えて、相場のランダム性に納得することが、トレーダー急成長のスタートラインですよ。
視点⑤敗因
代表的なトレーダーたちの声
・資金だけでなく、時間にも心理的余裕を持った
・失敗原因と自己都合を分析し、排除した。
・自分の敗因、他人の敗因、グループ内の敗因を集めた。
敗因から勝てるきっかけを掴んだトレーダーは、失敗のトリガーコレクターです。
コレクター? あまり良いイメージがない言葉だけど…
トレードには、知識がそのまま強みになるジャンルが1つだけ存在します。
それが『バイアス』です。
トレーダーの失敗を分析すると、資金不足や経験不足などから派生した、感情的な余裕の欠如が原因の9割を占めます。
『視点①納得』でも触れましたが、余裕がなくなったトレーダーは、人間が元々備えるトレードに不利な判断軸で行動します。
分かりやすくいえば、バイアスに陥った状態です。
このバイアスを回避する最も有効な方法が、バイアスに陥る”発生原因(トリガー)を知る”ことと言われています。
解決策は考えなくていいの?
解決策には、致命的な罠が存在します。
人の脳は、理想と現実を区別することが苦手です。
『ポジポジ病』を例に考えてみましょう。
一般的なトレーダーは「予約注文を活用する」など解決策に注目します。
この時、脳は「予約注文すればポジポジ病が解決される」と考え、予約注文をトレードしてもいい”免罪符”として捉えてしまいます。
そのため予約注文の手間に慣れて衝動的なトレードができるようになっても、トレーダーは「予約注文してるから大丈夫」と【正常性バイアス】に陥ります。
また酷い場合、解決策を知ったトレーダーはポジポジ病を「いつでも解決できる問題」と軽視し、問題の解決自体を後回しにする【単純緊急性効果】に陥ります。
つまり、解決策を知れば知るほど、トレーダーは不利なバイアスへ気付きづらくなります。
この失敗ループに気付けず抜け出せない状況こそ、トレーダーが成長できない鉄板パターンです。
解決策を集めるほど、負ける頭になるなんて…
いっぽう、トリガーコレクターのトレーダーは『ポジポジ病』に対して「チャンスを逃したくない欲求」など発生原因に注目します。
どうして発生原因を集めることが、勝てるきっかけになるの?
決定打は、トレードに不利なバイアスへ陥る前に、ストップを掛けられる点です。
バイアスは脳の仕組みであるため、バイアス自体を無くすことはできず、またバイアスに陥った状態を自覚することができません。
しかし陥る前にバイアスが自覚されると、一気に効力が失われます。
勝てるトレーダーが心理学を好む理由も、心理学がバイアスの原理に注目した学問であり、バイアスの自覚と回避に繋がるためです。
バイアスを知って人間本来の不利な判断軸が止まると、反比例してトレードで有利な判断軸が働き始めます。
この環境こそ、今まで培った経験やスキルが機能し始める、トレーダーが急成長するきっかけです。
視点⑥限定
代表的なトレーダーたちの声
・できることをとにかく絞って、シンプル化した。
・「行き過ぎ」という値動きの専門家を目指した。
・管理できる資金、通貨、手法に絞った。
【限定】は他の視点と違い、トレードで勝つ本質を『直接捉えにいく』視点です。
限定で得られる恩恵は次の通り。
・手法、通貨、時間足の癖が分かり、優位性を捉える精度が上がる。
・トレードに不利な判断が減り、無駄な損失コストを抑えられる。
・トレードを管理しやすくなり、トレーダーの無理が減る。
・トレード目線が固定され、整合性のあるデータが揃う。
視点①~⑤をまとめたみたいで、一番効果がありそう!
事実、今回の集計分析で、一番多かったトレーダーの声が【限定】でした。
しかし、限定”単体”で勝てるきっかけを掴んだトレーダーは一人もいません。
どうして限定だけだと勝てないの?
理由は【カリギュラ効果】にあります。
【限定】とは「1つの手法以外は使わない」「一つの通貨以外は見ない」など、いわば”禁止”のルール。
多くのトレーダーは「たくさんトレードして早く稼ぎたい」という”欲求”のもと、相場へ参加しています。
つまり、【限定】でトレードが制限されるほど、余計にトレードしたい欲求が強まる仕組みです。
ルールを決めた日に限って、ラインやニュースが凄く気になる…
人間が条件なしに欲求へあらがえる確率は50%、欲求は確実に実行されます。
【限定】で強まった欲求が実行されると、脳は今まで以上に強く『欲求達成の学習』を始めます。
『悪癖が作られる』と言い換えると、分かりやすいでしょう。
①トレードの限定
②トレードしたい欲求の強化
③ルール外トレードの実行
④ルール外トレードが悪癖化
プロのアドバイスから【限定】に取り組み、逆にルール外トレードの悪癖を作ってしまうのが、トレーダー失敗の鉄板パターンです。
限定から成功するの難しそう…
ここにヒントがあります。
【限定】から始めると失敗しやすいです。
逆に視点①〜⑤から【限定】を目指すと、驚くほど成功しやすくなります。
私の場合、検証習慣(視点④検証/記録)と書籍勉強(視点①納得)から取り組み始め、それから単純手法特化(視点⑥限定)へ方針を尖らせました。
今回調査したトレーダーの方々も、視点②自分軸⇒視点⑥限定、視点③他者分析⇒視点⑥限定と、別の視点を橋渡しにして、【限定】へと到達しています。
トレードで勝つ本質は、地中深く埋まった場所にあり、限定とは”掘り下げる”作業です。
(思考の視点)と(行動の視点)は、掘り下げる(地図)や(道具)に例えられるでしょう。
だから【限定】を達成するためには、先に別の視点を育てる、遠回りな戦略が必要となります。
遠回りまでして、視点を育てる必要があるの?
ぶっちゃけ、【限定】の視点を育てることが、一つのゴールです。
【限定】を勝つ本質まで掘り下げたトレーダーは、一気に①〜⑤の視点を手に入れます。
そのため、変化し続ける相場にも、生活の大きな変化にも、対応して勝ち続けることが可能です。
視点①〜⑤が「勝てるきっかけ」とするなら、視点⑥限定を育てた先は「勝ち続けるきっかけ」といって良いでしょう。
まとめ:次の視点を目標にして、成長を実感しよう。
今回のポイント
・トレード成果とトレーダー成長を分けて考えよう
・思考と行動の視点から、勝てる本質の全体像を捉えよう
・視点⑥限定を目標に、視点①~⑤を1つ極めるのが最短ルート
『勝てるきっかけ』を成果につなげるには、次の視点へ繋げるイメージが不可欠です。
・確率論に『納得』するため、『検証/記録』でトレード規模を広げる。
・『敗因』を集めることで、『他者分析』から失敗の全体像を理解する。
・『限定』の基準を決めるため、環境や性格から『自分軸』を深掘る。
「勝つために●●する」の目標は、「●●すれば勝てる」という結論化の裏返し。
変化が見えないトレード成果で判断するため、成長が実感できず長続きすることはないでしょう。
実感がないのに精神論で続けるのはつらいです…
今回紹介した視点①〜⑥が、目に見えない成長を確かめる羅針盤となります。
ぜひ勝つ本質を立体的に捉えて、成果が出る突破ラインまで突き進んでください。
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